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移り行く季節の中で出会った風景・花・鳥・虫達・日々のできごとを写真とコメントでお伝えします
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イエライシャン物語

先輩のフォトクラブの写真展にイエライシャンの写真がありました
先輩がお兄様の形見にと育てている花です
「来年はイエライシャンの花 見たいな」と話していたところ
今年二度目の花が咲いたのです
E-mail が入っていました

hana.jpg

先輩のイエライシャン(夜来香)

数日後、先輩がそのイエライシャンを挿し木したのをわけてくれました
ひとまわり大きい鉢に植え替えてみたところ
昨夜 花が咲きました ジャスミンに似た香りがします
まだ小さい花ですが 夜来香の名前にふさわしい香りです

81a65f96.jpeg
 

この夜来香にまつわる物語を紹介しましょう
元日本兵とビグマの人の心温まるお話です
元陸軍大尉 山田元八氏のはなしです。
戦時中、ビルマ戦線で多数の戦友、部下が負傷し、戦死しましたが
山田氏自らも負傷し現地ビルマ人の家(借りの野戦病院)に運び込まれました。
ところごがそこでは連合軍の捜索に遭い殺されそうになったそうです。
その時、その家の主人がベットの下にかくまってくれ、ベットに娘を寝かせ
「娘が結核で寝ている」と咄嗟のうそをついたところ 
連合軍は感染を恐れて退散したのでした。
山田氏はその後の手厚い看護のおかげで一命を取り留めることができたのでした。
戦後 引き揚げ船で日本へ帰ることになった月夜の晩 海岸近くには
激しい戦闘で傷ついた自分たちを慰めてくれたあの夜来香が咲いていたそうです。
感傷にひたりながら二枝手折ってきたそうです。
入管検査の折は「これは箸です」と云ったそうですが
葉も落ち枯れ枝のようになっていて怪しまれなかったそうです。
それを挿し木して育てたところ一本が根付いたのです。
今も伊豆の山田氏の庭で咲いているそうです。
その苗木が巡り巡って私のところにもやったきたというわけです。
人はどんな時も人間らしい心を失ってはいけないと教えてくれていると思うのです。
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